2019.03.06 Wednesday
絵本の会は残り1日!0306のオススメ。
花粉が…!
もう、今は、口を開けばこの話ですが
花粉症が辛いです…
そんなこんなで久しぶりの更新になってしまいましたが、
徒然舎さんの古い絵本の販売会も残り2日になりました。
(きょうを入れて)
今日はオススメ本4冊をご紹介。
◎おつきさん どうしたの/ E.M プレストン/1979年初版
@300+tax
◎舌ながばあさん/ 千葉幹夫/2001年初版
@300+tax
◎ あくまの 三本の 金の 髪の毛 / ナニー・ホグロギアン/1985年初版
※版元品切 @500+tax
◎ ノアの はこぶね / ゲトルート・フッセネガー/1984年
※版元品切 @300+tax
1冊目、“おつきさん どうしたの”は岩波書店の 子ども本シリーズの小型絵本。
絵は“ルピナスさん”のバーバラ・クーニーが担当されています。
ある晩のこと。
こどもたちを寝かせて、お隣さんまで用事に出かけたお母さん。
好奇心旺盛なガチョウのちびさんはベッドから抜け出し、
夜の世界へ飛び出してしまいます。
暗闇の中に浮かぶ大きな金色のおつきさま。
それをめぐってのガチョウの冒険のお話。
幼い頃は夜の闇がとても不思議で怖くって、1人外を歩くことなんて考えることもできなかったなぁ…と。
よくある類のお話ですが、
ほっこり可愛らしい絵本です。
お話自体もそれほど長くないので幼児期のお子さんのおやすみ前の読み聞かせに良い1冊。
2冊目の“舌ながばあさん”はタイトルからしてキャッチー。
山奥で大きな赤鬼と暮らす、舌のながいばあさんのお話。
力が入ってるんだか、抜けてるんだか、
絵が、なんとも味わい深くて面白いです。
この2人はまぁ、人々を脅かすのが生きがいなわけですが、
なぜか人間たちが驚かない。笑
怖いお話かな?と思ったけどぜんっぜん怖くなくて
むしろ楽しく平和お話でした。
小学生の男の子が好きそうな絵本です。
3冊目はグリム童話の“あくまの 三本の金の かみの毛”。
グリム童話は知っているようで知らないお話もたくさんありますが、
このお話は私は初めて知りました。
“むかし、むかし、まずしい夫婦に男の子が生まれました。”
と、定番な出だし。
昔ばなしってだいたい“貧しい人”に幸運な出来事が起きますね。
一体どのくらいの貧しさなのかな…
このお話では貧しい夫婦に生まれた男の子がなんと、
王様に取られて川に流されてしまう!
貧しい夫婦は不幸のどん底やないか…!
で、捨てられた少年は幸運にも生き延びて、
青年になり悪魔の髪の毛を手に入れるため、
悪魔のとこへ行くんですけど
悪魔の様子がコレ。
ばあさんに甘えとるやないか…!
青年は特に無茶をすることもなくてサクッと幸せを手に入れるなど、、
だいたい、何のために悪魔の髪の毛を手に入れなければならなかったんだっけ?
登場人物は無駄に多いけど、登場する意味はあったのかな?
ツッコミどころ満載なお話で、
小学生の頃、お話を作ろうとするとこんな感じになって落ち込んだな…とも思いました。
内容が端折られすぎているのかもしれないな。
【オススメ絵本】と言いながら、今日は酷評を書いている気もしますが…
私はそんな訳のわからない話も案外好きです。笑
最後、“ノアのはこぶね”はおなじみのお話ですね。
わたしはいつも、長く雨が降り続くとこのお話を思いだします。
ノアのはこぶねの絵本はいくつか所持していますが、
この絵本は絵を描いたのが、アネゲルト・フックスフーバー。
わたしのお気に入り絵本【ゆめくい小人】を描いた人です。
影のある、どこか宗教的な絵がお話とマッチしていて良いです。
ノアのはこぶねを読むと、
自分が生きているこの平和な世界も、いつか終わりがくるのだなぁ…と思います。
恐竜が死に絶え、人間が生まれたように
環境の変化で人間が生きられなくなる日がくるのでしょうね。
なんとなく、何億年も先の事のような気がしているけど
もしかすると、明日にも隕石が飛んできて地球がなくなるかもしれない。
まさかの出来事はいつだって突然降りかかるものなので、
今日という日を楽しく生きたい、と私はいつも考えています。
↑なんの話をしているのだ。
このところ毎日、4月のオーダー会に向けて新作服の試作をしております。
あれも、これも、作りたいものはいっぱい浮かんでいるのに
何から手をつけたらいいのか、
思った通りに出来るのか、
頭でっかちで不安病になりそうでしたが
手を動かし始めたら脳内もスッキリしてきました!
毎日、少しづつ 手を動かして、
納得のいくものだけを4月の受付に出せたらいいかな…と
今年は服作りに例年以上に力を入れていく所存です。
ご期待くださいませ。
もう、今は、口を開けばこの話ですが
花粉症が辛いです…
そんなこんなで久しぶりの更新になってしまいましたが、
徒然舎さんの古い絵本の販売会も残り2日になりました。
(きょうを入れて)
今日はオススメ本4冊をご紹介。
◎おつきさん どうしたの/ E.M プレストン/1979年初版
@300+tax
◎舌ながばあさん/ 千葉幹夫/2001年初版
@300+tax
◎ あくまの 三本の 金の 髪の毛 / ナニー・ホグロギアン/1985年初版
※版元品切 @500+tax
◎ ノアの はこぶね / ゲトルート・フッセネガー/1984年
※版元品切 @300+tax
1冊目、“おつきさん どうしたの”は岩波書店の 子ども本シリーズの小型絵本。
絵は“ルピナスさん”のバーバラ・クーニーが担当されています。
ある晩のこと。
こどもたちを寝かせて、お隣さんまで用事に出かけたお母さん。
好奇心旺盛なガチョウのちびさんはベッドから抜け出し、
夜の世界へ飛び出してしまいます。
暗闇の中に浮かぶ大きな金色のおつきさま。
それをめぐってのガチョウの冒険のお話。
幼い頃は夜の闇がとても不思議で怖くって、1人外を歩くことなんて考えることもできなかったなぁ…と。
よくある類のお話ですが、
ほっこり可愛らしい絵本です。
お話自体もそれほど長くないので幼児期のお子さんのおやすみ前の読み聞かせに良い1冊。
2冊目の“舌ながばあさん”はタイトルからしてキャッチー。
山奥で大きな赤鬼と暮らす、舌のながいばあさんのお話。
力が入ってるんだか、抜けてるんだか、
絵が、なんとも味わい深くて面白いです。
この2人はまぁ、人々を脅かすのが生きがいなわけですが、
なぜか人間たちが驚かない。笑
怖いお話かな?と思ったけどぜんっぜん怖くなくて
むしろ楽しく平和お話でした。
小学生の男の子が好きそうな絵本です。
3冊目はグリム童話の“あくまの 三本の金の かみの毛”。
グリム童話は知っているようで知らないお話もたくさんありますが、
このお話は私は初めて知りました。
“むかし、むかし、まずしい夫婦に男の子が生まれました。”
と、定番な出だし。
昔ばなしってだいたい“貧しい人”に幸運な出来事が起きますね。
一体どのくらいの貧しさなのかな…
このお話では貧しい夫婦に生まれた男の子がなんと、
王様に取られて川に流されてしまう!
貧しい夫婦は不幸のどん底やないか…!
で、捨てられた少年は幸運にも生き延びて、
青年になり悪魔の髪の毛を手に入れるため、
悪魔のとこへ行くんですけど
悪魔の様子がコレ。
ばあさんに甘えとるやないか…!
青年は特に無茶をすることもなくてサクッと幸せを手に入れるなど、、
だいたい、何のために悪魔の髪の毛を手に入れなければならなかったんだっけ?
登場人物は無駄に多いけど、登場する意味はあったのかな?
ツッコミどころ満載なお話で、
小学生の頃、お話を作ろうとするとこんな感じになって落ち込んだな…とも思いました。
内容が端折られすぎているのかもしれないな。
【オススメ絵本】と言いながら、今日は酷評を書いている気もしますが…
私はそんな訳のわからない話も案外好きです。笑
最後、“ノアのはこぶね”はおなじみのお話ですね。
わたしはいつも、長く雨が降り続くとこのお話を思いだします。
ノアのはこぶねの絵本はいくつか所持していますが、
この絵本は絵を描いたのが、アネゲルト・フックスフーバー。
わたしのお気に入り絵本【ゆめくい小人】を描いた人です。
影のある、どこか宗教的な絵がお話とマッチしていて良いです。
ノアのはこぶねを読むと、
自分が生きているこの平和な世界も、いつか終わりがくるのだなぁ…と思います。
恐竜が死に絶え、人間が生まれたように
環境の変化で人間が生きられなくなる日がくるのでしょうね。
なんとなく、何億年も先の事のような気がしているけど
もしかすると、明日にも隕石が飛んできて地球がなくなるかもしれない。
まさかの出来事はいつだって突然降りかかるものなので、
今日という日を楽しく生きたい、と私はいつも考えています。
↑なんの話をしているのだ。
このところ毎日、4月のオーダー会に向けて新作服の試作をしております。
あれも、これも、作りたいものはいっぱい浮かんでいるのに
何から手をつけたらいいのか、
思った通りに出来るのか、
頭でっかちで不安病になりそうでしたが
手を動かし始めたら脳内もスッキリしてきました!
毎日、少しづつ 手を動かして、
納得のいくものだけを4月の受付に出せたらいいかな…と
今年は服作りに例年以上に力を入れていく所存です。
ご期待くださいませ。