2019.07.06 Saturday
TRONCHIの駆け込みプルオーバー
7月6日土曜日です。
また、雨が降り出しそうな空模様。
昨年の今頃は集中豪雨で長良川が決壊し、
長良橋の陸こうが閉じ避難勧告が出るなど、
ヒヤヒヤしたものでした。
今週は九州の方も大変な大雨だったようで、
数年後には日本が沈んでしまうのではないだろうかと時々不安に思います。
今日も後悔のないように生きたいです!
さてさて、
昨日から始まったプルオーバー展。
YANSUさん、H armonyKaさんのおかげで店内は目新しいお洋服と小物で盛りだくさん…!
初日は午前中こそまったりしていたものの
午後からは閉店時刻まで途切れなくご来店が続き皆さん楽しんでいただけていたご様子。
今回の展示では最高級品でもある、
YANSU × m.Funatabi(エムフナタビ)ダブルネームの花びら染めシリーズのワンピースも初日にお嫁入りしまして
やはり、ここへ足を運んでくださるお客様は
・手間暇かけられた
・物語を感じる
・ここでしか買えない
そんな作品が自分のスタイルにぴったりと合った時に
お買い物をされるのだなぁと感じました。
写真のお客様、しなやかで気品のある花びら染めのワンピースが素敵にお似合いでした!
想いを込めて洋服作りを…!と、
トロンチも久しぶりに自身の縫製で商品を製作中。
◎0619 のプルオーバー @5,000+tax /sold out
◎0621の プルオーバー @6,000+tax
ふわふわで、クシュクシュで、ざっくりとした真っ白なコットン生地。
まだ、息子たちが幼い頃に何か仕立ててあげよう…と少しだけ買ってあった生地。
生地そのものに存在感があるので、なるべく切り替えを無くして…と考えた結果
ポンチョブラウスとポンチョワンピースに仕上がりました。
着こなしが少し難しいかもしれませんが、
変わり種好きな方におススメです^^
◎0701 のプルオーバー @8,500+tax
◎0703のプルオーバー@6,500+tax
この2点は型とボディの生地が共通した2点。
ホワイトの方は袖とヘム部分が薄手のコットンボイル使用し、全体の色のトーンを揃えました。
見頃は裏表で表情の違うコットン生地。
お気に入りの2つの生地を組み合わせました。
グレーの方は、袖と見頃が同じ生地です。
ヘムの切り替え部分はコットンの(カルゼだかアムンゼンだか)いい感じのを採用。
ホワイトに比べてヘム部の生地の厚みがあったのでギャザーをなくし、
よりシンプルにTシャツライクに仕上げました。
◎0702のプルオーバー @6,500+tax
白地にネイビードットの長め袖ブラウスは、
ブラックのパイピングで引き締め大人の水玉服に。
水玉部分はフロッキープリントで凹凸があり、 角度によって色味が変わります。
ワイドパンツやロングスカートに合わせて大人っぽい着こなしに取り入れてみてください。
◎0704のプルオーバー @8,500+tax
コットンのアムンゼンだか、カルゼだか、(←ちゃんと調べて)…w
とにかく好みの生地をボディに。
肩フリルもフワフワシャーリングの、くしゅくしゅのコットン生地(好み)を使いました。
この服も絶対合わせやすいし、涼しいし、体型もカバーできるのでおススメ。
(自分のも作ろうかな…)
と、今週は追い込みで開店前と閉店後(9時まで…)の時間を製作にあて、やっとこさの6着〜
目の前にある生地と副資材を見つめながら、
かたちを決めてハサミを入れ、
あぁでもない、こうでもない、
何度かミシン目を解きながら仕上げる服作り。
12年前、はじめての子を出産した私は
穏やかでよく眠る長男坊と2人きりの毎日の中で
「1日1枚づつ、この子の為の服を作ろう。」
と決めました。
それが、こども服 トロンチ への第一歩でした。
この1週間は、あの頃の事を思い出しながら服を作りました。
TRONCHIとして節目の時期にこんな機会が持てたことを、
これもまた運命の巡り合わせなのだ、という気がしています。
これから先も、想いを込めたものづくりと販売を。
心がほっとする店であり、持つ方の自信につながる物を届けていきたいなと思う今日この頃です。