0223のオススメ絵本ご紹介--哀愁あるシリーズ

おはようございます。

2月最後の週末、

今年もとうとう、スギ花粉が舞いはじめてしまったみたい。

朝から地域の廃品回収の活動で外を動き回ったので

くしゃみが止まらない…

しばらくマスクをしてお店番をする日が増えますが

体調が悪いわけではないのでご遠慮なくお越しくださいね。


今日のオススメは新しく入荷した中から哀愁のある3冊を。


◎おかあさんの かえるひ/ バーナデット・ワッツ/1975年初版
@300+tax
◎木/ 谷川 俊太郎/1968年初版
※版元品切 ※楽譜付き @400+tax
◎むくどりの ゆめ / 浜田 廣介/1970年 ※版元品切
@500+tax



1冊目はグリム童話などを多く描かれているイギリスの絵本作家、ワッツのオリジナルのおはなし。



おかあさんの居ない日々過ごす、年の小さな男の子、デイビッド。

待ち焦がれていた “おかあさん の かえるひ ”

その1日の様子を描いたお話です。



慣れない家事に苦戦するおとうさんと、

お手伝いにくるおばあちゃん。

物語の序盤で “なぜ、お母さん不在なのか” おおかたの予想がつく方も多いのではないかしら。

そうです。

デイビッドはお兄ちゃんになるのです。

我が家も上の子が2歳の時に次男が産まれたので、お話と同じような1日がありました。

いや、あったはずですが…お兄ちゃん、当時2歳だったので

私の入院中はおばあちゃん宅に預かってもらってたような…

私自身も5歳のときに弟が産まれているので、

こんな1日があったはずなのに覚えていません……!

日記でもつけておけばよかったなぁ。。。

この絵本には、そんな

“人生のうちで1度あるかないかの貴重な1日の出来事”がすてきに描かれています。

兄弟のいる方は懐かしくなるお話だと思うので読んでみてください。




2冊目の “ き ” は 有名詩人 谷川 俊太郎さんの作品。

1968〜69年に 「至光社 ブッククラブ」に入会していた方が入手された絵本のようです。

ページをひらくと、実家の“母の本棚”を思い出すインクの匂い。

紙質、編集、装丁、などなど昭和のよい空気感漂う1冊。

そしてなんと、この絵本の詩には、諸井 誠さんという方が曲を作られている!

その楽譜も付属されています。



“ こうすいなんて いらないわ はなが あんまり いい においだから

わたしは きっと ろくがつに およめに いく ”

優しい絵に添えられた詩が本当に素敵で、

額にいれて飾っておきたくなります。

わたしは楽譜が読めないので、誰かこの曲をひいてください。

この時代にタイムスリップしてこのクラブに入り趣味の合う友達を見つけたいなぁ〜




3冊目の“むくどり の ゆめ”も上の作品と同じ時代の1冊。

同じ“良い匂い”がします。



お話は、1冊目の“おかあさんの かえるひ” と共通する部分があり。

むくどりのこどもが、おとうさんどりと2匹きりで過ごす様子が描かれています。

ただ、むくどりくんのお母さんはお話の最後まで帰ってはきません。。



少し切なさのあるお話ですが、

文章もきれいで絵もすばらしい。

表紙の絵に一目惚れして入荷しましたが、

なるほど 。

この絵は “朝倉 摂” という舞台美術家が手掛けられた作品だそうで…!

オーラを感じるはずです。



まだまだこの世には自分が知らない名作絵本がこれほどまでにあるのだな、、、と

日々、心が豊かになっている気がしています。

そして私はどうも1960〜80頃の作品がすきなのかもな、とわかります。

いしお先生はユーモアのある斬新な作品を好む傾向にあり、

店頭の絵本をみて選書者を予想していただくのも面白いかもしれません^^

今日も18時まで、ごゆるりとどうぞ。
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