澤田卓伸さんオーダー会記-20190518。



こんばんは。

風の強い1日でした。

5月18日、本日は京都の京丹波町からはるばると陶芸家の澤田卓伸さんがご来店!

京丹波町ってかなり兵庫県寄りではないか…

澤田さん、ほんと遠くからご足労いただきありがとうございました!




TRONCHI長良店のオープン当初よりお取り扱いをさせていただいている 澤田卓伸さんの粉引の器たち。

今回はこの粉引の器の絵付を店頭でお見せいただけるとあって

かなり貴重な企画でした!




まずは、この転写シートの中からお好き絵柄をお選びいただきます。

ひとつひとつ、粉引シリーズに映える動物を…と熟考された図案は

器の形に合わせてサイズが微妙に変えられています。

陶芸の師匠でもある澤田さんのお父さまから引継ぎ使われている“秘伝の墨”にて描かれているのだそう。

この下絵は本焼き後は綺麗に消えてなくなるという事です。



絵を入れる場所を決め、下絵を転写したらそこからは一気に筆入れ。

信頼のおける筆職人から仕入れた5本の筆。

まずは極細面相筆を使い迷いのない線を入れられます。

べんがらを溶いた柿渋色の絵具の 水分量を調節しながら、柄の濃淡を表現。



絵付の際にはこんな感じのアオバズクは、



本焼き後にはこのような絵柄(右側の黒っぽい方)に変わります!
※柄の濃淡の出具合は回ごとに異なる仕上がりになるとのことです。


アオバズクは澤田さんの絵柄の中でも1番といっていいほど難しい絵柄なのだそうで、

「まさか、注文が入るとは…(苦笑)」と言われてましたが、

3匹目には「よし、慣れてきた…!」と。



ベタ塗り後は“掻き落とし”という技法で細かな柄を入れていきます。

すごく細い鉄のストローみたいな先を尖らせた道具(自作)で色を削っているのだそう。

タコの吸盤は一つ一つ、クリン、クリンと道具を回しながら入れられてました。



掻きあがった “タコ ” は今にも吸い付かれそうなリアルさ!

タコの絵付の様子はインスタグラムのライブ配信で公開しましたので

24時間はご視聴いただけます。(19日の11時頃まで)









こんな感じでみなさん、

必要な形の器にお好みの絵柄をオーダーされていました!

うちの息子たち用にもそれぞれ好きそうな動物でコップをオーダー。

仕上がりが楽しみですね。

本日、オーダーいただいた器たちは6月の本焼きで仕上げていただき7月納品で入荷の予定です。

ご都合がつかなかった方も、

25日までは店頭にてお好きな絵柄でオーダー可能ですのでご予約承ります。
※鳥作品以外でも大丈夫です。

生産や入荷の都合上、オーダー受付ができるのはこの時期のみですので

気になってらっしゃる方はどうぞお見逃しなく。




またいつか、澤田さんにお会いできる機会が設けられたらいいな…と思います。

これからも、

作り手と使い手を繋いでいける場でありたいな…と、

しみじみと考えた今日なのでした。
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